「おかしーおかしーおかしをくんなきゃイタズラしちゃうぞー」
「もうそれとっくに終わった」
「やだあ、おかし、たべたい! お か しいいー!」
「俺の髪を食うな。ねーってそんなもん。俺だって食いたい」
「ボッシュのばかあ…じゃあイタズラしてやるんだもん…みつあみしちゃうもん」
「いいかげん聞き分けねーと怒るぞ」
「ううー」
「ケツパンの刑だな」
「う……」
「まったくしょーがねえなあ」
「なあリュウ」
「なにボッシュ」
この二人って絶対会話がボ様から始まるんだと思います
つらいよー
俺は地下のほうが好きだったな
ゴーグル邪魔だし息しにくいし暗いしろくに食えるもんもないし
空ってあれだ 信じらんないよな
食うもん自生してんだぜ 植物が
なんか気がついたら時間ばっかり経ってるよ
でもこれと言って思い出せるようなこともないんだよな
暇な時なんかにふうっと浮かんでくるのって
大体が地下の思いでなんだ
あんたのこととか
あの真っ暗で寒くて空気も悪いろくでもないとこ
空の下であんたが笑ってる顔ってのが想像できないんだ
ずーっと目を閉じたままで
せっかく笑うとすごくかわいいのに
なあなんとか言ってよ
あんたの声をわすれそうだ
俺のなかからあんたが零れそうだよ兄さま
あんたを忘れたらって
そう考える時が一番痛いんだ
もしボ
「えーと本日は、ディクのなんとか作戦!」
「掃討だろ」
この子オリジンになっても一日署長とかできなさそう
月に一度は人工降雨の日
次の日は空気が澄んでて遠くのバイオ公社がきれいに見える